さきらジュニアオーケストラ  SAKIRA Junior Orchestra

さきらジュニアオーケストラ・アカデミーは、栗東芸術文化会館さきらの育成事業の一環として、館の基本理念の一つ「まちづくり・ひとづくりの拠点」の実践を目指し平成１７年に開校しました。　～感じる心、表現する技術～をミッションに掲げ、地域の子どもたちが初めて楽器や楽譜と出会う段階から、音楽を通して人として成長する一人ひとりの姿を見つめてきました。このアカデミーの特徴は、音楽基礎のカリキュラムを導入し、演奏技術の習得のみならず、楽譜を正しく理解して自分の意思で表現することを大切に考えていることです。平成２２年７月に「さきらジュニアオーケストラ」の活動がスタートし、本年開館25周年記念第15回定期演奏会を迎えます。音楽顧問・指揮者の秋山和慶氏をはじめとする優れた音楽家の指導のもと、本物の音楽に触れ、自分を表現することや、周囲と力を合わせて何かを成し遂げることを、音楽のハーモニーを通じて学んでいます。