戸田弥生(ヴァイオリン)

©Akira Muto

1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝以来、日本を代表するヴァイオリニストの一人として、圧倒的な集中力による情熱的な演奏で聴く者を魅了している。

 日本各地のオーケストラはもとより、モスクワ・フィル、ロンドン・フィル、ドイツ・カンマー・フィル、また小澤征爾、フルネ、ベルティーニ、アルゲリッチ、アファナシエフらとも共演している。 

94年、第4回出光音楽賞を受賞。97年にニューヨーク・デビュー。2010年にはピアノのヴァレリー・アファナシェフとのデュオを東京および福井で行う。デビュー20周年を迎えた2013年には東京、大阪、神戸、福井にて、協奏曲、デュオ、無伴奏等多くの舞台で大好評を博した。

 CDはJ.S.バッハ、20世紀の無伴奏作品集、エル=バシャとの「フランク&シューマン:ヴァイオリン・ソナタ」などリリース。

 現在フェリス女学院大学音楽学部演奏学科教授、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。

オフィシャルHP:https://yayoi-toda.com

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