宮里直樹(テノール)

©Yoshinobu Fukayaaura.Y2

東京藝術大学首席卒業。同大学院修了後、ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間学ぶ。第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位。第48回日伊声楽コンコルソ第1位並びに五十嵐喜芳賞、歌曲賞受賞。第10回東京音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)並びに聴衆賞受賞他受賞歴多数。16年藤原歌劇団『愛の妙薬』ネモリーノ、17年日生劇場『ボエーム』ロドルフォで好評を博す。同年には二期会デビューとなった『蝶々夫人』ピンカートンでも絶賛され、以後も『トスカ』カヴァラドッシ、『椿姫』アルフレード等で好演。

コンサートではNHK交響楽団をはじめ、国内主要オーケストラの公演で著名な指揮者と共演しており、バッハ「ミサ曲ロ短調」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、メンデルスゾーン「讃歌」、ロッシーニ「スターバトマーテル」、ヴェルディ「レクイエム」等で高い評価を得ているほか、21年に続き22年も「NHKニューイヤーオペラコンサート」に出演するなど、今最も注目されている若手テノール歌手である。22年新国立劇場『ばらの騎士』テノール歌手、日生劇場『ランメルモールのルチア』エドガルドに出演予定。二期会会員

参加公演