プログラム発表会見を行いました!

【近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021 プログラム発表会見】

 2月25日、音楽祭のプログラム発表会見を行いました。

 2021年のテーマは、ヴェルディのオペラ『ナブッコ』より”行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って”
 中止となった2020年度の小ホール公演を、大ホールにて開催します。会場では、公演ごとに客席の消毒を行うなど感染症対策を徹底するほか、来場が難しい方にも音楽祭を楽しんでいただけるよう、全公演で有料ライブ配信を実施します。

 びわ湖ホール芸術監督・沼尻竜典は、今回のテーマについて、「破壊された祖国を想う虜囚たちが、『再興への勇気をお与えください』と神様に祈る場面で歌われる曲。『今の世の中が早く元に戻りますように』という祈りを、びわ湖ホール声楽アンサンブルの歌声にのせてお贈りし、再開への力添えとしたい」。
 プログラムについて、「14公演すべてが聴きどころ。40分という短い公演だからこそ、アーティスト1人1人のエッセンスがぎゅっと凝縮された、音楽祭ならではのプログラムをお届けできる」とその魅力を語りました。

 館長の山中隆は「(コロナ禍で公演を行ってきた)この1年間の経験を活かし、お客様もアーティストもみんなが安心・安全に音楽を楽しめるよう努めてまいります。コロナに立ち向かう元気をお届けできれば」と話しました。

★「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021」
 5月1日(土)・2日(日) びわ湖ホール・大ホール
 友の会優先発売3月13日(土) 一般発売3月20日(土・祝)