福原寿美枝 Fukuhara Sumie

京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。音楽学部賞受賞。

東京文化会館50周年記念オペラ黛敏郎『古事記』イザナミ、ビゼー『カルメン』表題役、ヴェルディ『アイーダ』アムネリス、リヒャルト・シュトラウス『ばらの騎士』オクタヴィアン、『ナクソス島のアリアドネ』作曲家等多くの国内オペラをはじめ、イタリアピサ歌劇場にてヒンデミット『聖スザンナ』クレメンツィア、プッチーニ『修道女アンジェリカ』公爵夫人に出演。

オーケストラとの共演に於いても、NHK交響楽団定期演奏会モーツァルト「レクイエム」、大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」、関西フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会マーラー「交響曲第２番 復活」、京都市交響楽団定期演奏会ヴェルディ「レクイエム」、大阪交響楽団定期演奏会ブラームス「アルト・ラプソディ」、名古屋フィルハーモニー交響楽団定期演奏会マーラー「交響曲第8番 千人の交響曲」「交響曲第3番」、プロコフィエフ「カンタータ アレクサンドル・ネフスキー」、神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会バーンスタイン「交響曲第1番 エレミア」等数多くの演奏会に出演。

平成25年度神戸市文化奨励賞・2015年度音楽クリティック・クラブ賞受賞。

武庫川女子大学音楽学部教授、京都市立芸術大学にて後進の指導にあたっている。