森山靖子 MORIYAMA Yasuko

1987年大阪府生まれ。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。大学卒業後に渡独し、マンハイム国立音楽舞台芸術大学マスター課程(ドイツ)を最高点で卒業した後、チューリヒ芸術大学大学院(スイス)を修了。チューリッヒでは国際メニューイン財団の奨学生として、スイス各地の老人ホームや副施設で定期的にコンサート活動を行う。第11回ロケッタ市国際ピアノコンクール（イタリア）第1位、併せて"Camera di Commercio di Isernia"受賞等。

これまでにピアノを、坂井千春、松田康子、野原みどり、菅野潤、Rudolf Meister、Ok-Hi Lee、Hans-Jürg Strub他の各氏に師事。歌曲伴奏をChristoph Berner、Hans Adolfsen、Allardt Geyer、伴奏法をPeter Solomon、室内楽をMichael Hauber、フォルテピアノをMichael Biehl、オルガンをAndreas Jostの各氏に師事。

2017年に日本へ本帰国し、現在は関西を中心に伴奏や室内楽を含めた演奏活動、また後進の指導にも積極的に取り組む他、武庫川女子大学にて非常勤講師として等、ドイツ語の指導や通訳も行う。