―ゆく春を 近江の人と 惜しみける― 松尾芭蕉

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」とは

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」は、2018年度よりスタートしたびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典がプロデュースするクラシック音楽の祭典です。毎年ゴールデンウィーク期間にびわ湖ホールを中心会場として開催します。

厳選した一流アーティストやオーケストラの競演がびわ湖ホール3つのホールやメインロビーなどで気軽に楽しめるほか、滋賀県の伝統芸能や、地元高校生たちが出演するステージ、琵琶湖のほとりにたたずむ劇場ならではのロケーションを活かした湖畔会場でのパフォーマンスや、湖上コンサートなど、びわ湖ホールならではの楽しさ・見どころが満載です。

音楽祭のテーマは毎年有名なオペラのテキストから引用されます。今年はベートーヴェンの生誕250周年ということもあり、歌劇『フィデリオ』の四重唱から“不思議な想いが私を満たす"がテーマとなりました。

ご来場の皆様と演奏者、スタッフが「音楽」を通じてひとつの「和」となり、一緒に喜びを分かちあえるようなフェスティバルとなることを目指します。

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不思議な想いが私を満たす

今回のテーマは、ベートーヴェンが作曲した唯一のオペラ「フィデリオ」の有名な四重唱から取りました。そこでは恋心について歌われているのですが、そういえば恋も音楽も実態はどこか曖昧なものなのに、人間の心に直接作用して甘さ、酸っぱさ、苦さを感じさせたり、喜び、悲しみ、怒りなどの感情を呼び起こすという点では共通していますね。そんな音楽の不思議を「近江の春」でどうぞたくさん体験してください。ご来場お待ちしています。

沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)

「近江の春」・・・松尾芭蕉をも魅了した「近江の春」を音楽と共に楽しむ!

松尾芭蕉のお墓が大津にあることをご存じでしょうか?

西日本から東北まで広く国内を旅した芭蕉は、その晩年にたびたび近江(現在の滋賀県)に滞在し、近江を詠った句を100以上残しています。この地の豊かな自然と、そこに去来する人々との交流を楽しんだ芭蕉は、自らの墓所を義仲寺に求めたのです。義仲寺はびわ湖ホールから徒歩約10分の場所に位置します。

春から夏へと移ろいゆくゴールデンウィーク、芭蕉をも魅了した風光明媚な琵琶湖のほとりで、「近江の人」も「近江を訪れる人」も、ともに素敵な音楽を分かち合えたら・・・。

そんな思いから、「近江の春」を音楽祭のタイトルに冠しています。4月からはびわ湖ホールだけでなく、滋賀県内各地でもたくさんの関連イベントを開催します。春の陽気の中、滋賀の各地に訪れ、松尾芭蕉を魅了した美しい「近江の春」を音楽とともにぜひお楽しみください!

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」の魅力

沼尻監督厳選の一流のアーティストから地元高校生の活躍まで楽しめる多彩なプログラム

びわ湖ホール「オペラへの招待」などの演奏が高い評価を得ている日本センチュリー交響楽団や根強い人気を誇る大植英次と大阪フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラ公演のほか、びわ湖ホール声楽アンサンブルや、四大テノールによるコンサート、また沼尻が厳選した国内外の一流アーティストのリサイタルなど、聴きごたえ十分のプログラムが満載です。また、メインロビーでは、美しく光るびわ湖の水面を背景に、さまざまなアーティストたちの演奏が聴けるレイクビューコンサートをお届けします。

ほかにも湖畔広場での高校生によるマーチングやピアザ淡海では0歳のお子さまから楽しめるコンサートなど、見どころ、聴きどころがいっぱい。どの公演を聴くか迷う楽しさも魅力のひとつです。

各会場によって特徴あるプログラム

びわ湖ホールの大・中・小ホール、無料コンサートを開催するメインロビー、ファミリー向けプログラムが充実したピアザ淡海、春の琵琶湖が楽しめる湖畔広場や遊覧船の湖上コンサートと、会場ごとに趣の違う多種多様な公演をご用意。小さなお子さまから大人の方まで、またクラシック初心者の方でも、誰もが気軽に楽しめる音楽祭です。美しい琵琶湖畔を散歩しながら会場を回るのも楽しみ方のひとつです。

大ホール
迫力ある大編成のオーケストラやオペラ、高校生たちによるマーチング
中ホール
海外アーティストのほか、びわ湖ホール四大テノール、バリガムランなど多種多様な公演
小ホール
豪華出演者による約40分のリレーコンサート
メインロビー
若き音楽家から、プロの演奏家までが登場する「レイクビューコンサート」
高らかなファンファーレがオープニングを飾ります。
湖畔広場
地元高校生らがマーチングなどを披露。
ピアザ淡海
0歳児から鑑賞できるコンサートや、親子で楽しめるプログラムが盛りだくさん!
遊覧船
琵琶湖も音楽も楽しめる湖上プログラム
協賛:琵琶湖汽船株式会社
街角コンサート
高校生たちによる街角コンサートを開催!大津市内各所で、20分程度のコンサートを実施します
飲食ブース

低料金・無料公演が多数!飲食ブースも大充実!ふらっと来ても一日たっぷり楽しめる

様々なコンサートを自由に組み合わせて、一日たっぷりお楽しみいただけます。お気に入りの会場に入り浸るもよし、全会場を巡ってみるもよし、1公演だけふらっと訪れるもよし、もちろん湖畔での飲食ブースを目当ての来場も大歓迎!

あなただけの音楽祭の楽しみ方をみつけてください。

県内各地で関連イベントを開催

県内各地で開催される音楽関係イベント・団体等と連携し、県内全域で音楽祭を盛り上げます。※決まり次第ご案内します。

近江の春ジャーナル

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭をより深く楽しむための記事をお届けします

開催概要

公演名 近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2020
開催日 2020年4月25日(土)・26日(日)
会場 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター ほか
発売日 びわ湖ホール友の会優先発売:2月27日(木)10:00~
一般発売:3月1日(日)10:00~
お問い合わせ びわ湖ホールチケットセンター TEL:077-523-7136(10:00~19:00/火曜日休館、休日の場合は翌日)
注意事項 ※当音楽祭では各種メディアによる取材活動が行われます。会場の様子がテレビ、新聞、雑誌等に、放送・掲載されることがあります。また、ホール職員による記録撮影は今後の広報物やSNS等で使用する可能性があります。予めご了承くださいますようお願いいたします。

過去アーカイブ

過去の近江の春 びわ湖クラシック音楽祭の情報についてはこちらからご覧ください。