阪 哲朗(指揮/びわ湖ホール芸術監督)

阪 哲朗 Ban Tetsuro

2023年4月よりびわ湖ホール第3代芸術監督に就任。京都市立芸術大学作曲専修で廣瀬量平氏らに師事。卒業後に渡欧しウィーン国立音大でK.エステルライヒャー、湯浅勇治氏らに師事。在学中よりビール歌劇場専属指揮者を務める。これまでにブランデンブルク歌劇場第一指揮者、コーミッシェオーパー専属指揮者、アイゼナハ歌劇場並びにレーゲンスブルク歌劇場で音楽総監督を歴任。ソフィア歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパー、グラーツ歌劇場、バーゼル歌劇場、シュトゥットガルト歌劇場など約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれ成功を収めている。日本においては、NHK交響楽団をはじめとする主要オーケストラ、新国立劇場、二期会などのオペラ団体を指揮している。現在、山形交響楽団常任指揮者。23年4月より京都市立芸術大学音楽学部教授。国立音楽大学、東京芸術大学、山形大学などより招聘教授として招かれるなど、後進の指導にも力を注いでいる。第44回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、ABC国際音楽賞、渡邊暁雄音楽基金音楽賞、京都府文化功労賞など受賞多数。滋賀県在住。

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