山内利一(打楽器、津軽三味線)

山内利一 Yamauchi Reach

鳥取県三朝町出身。幼少の頃に父から民謡三味線の手ほどきを受ける。京都市立芸術大学音楽学部卒業。 平成三年鳥取県高等学校総合音楽会ソロ部門にて最優秀賞受賞。同年三朝町より奨励賞受賞。2000 年、 京都を中心に活動する和太鼓のプロ演奏集団「風流打楽祭衆」に参加。2005 年から2011 年まで音楽監督に就任。2005 年津軽三味線大阪大会一般の部入賞。2009 年に行った三味線ソロリサイタルが第 20 回出光音楽賞にノミネートされる。国内の他、ウィーン、ベルリン、ハミルトン(ニュージーランド)にて津軽三味線ソロコンサートを開く。また、ニュージーランドで開催された「太鼓フェスティバル」にゲストプレイヤーとして招待されコンサートを行う。打楽器を大口久二子、小谷康夫、山本毅、種谷睦子の各氏に師事。津軽三味線を故 松村幸治、松橋礼香の各氏に師事。現代邦楽三味線を山崎千鶴子氏に師事。長唄囃子を藤舎呂悦氏に師事。 日本音楽集団、和奏、NAZNA、Persession、山岡洋一、Fluegel、Duo<K+R>、P.A.N.KLANG(KYOTO Percussion)等メンバー。書道家、画家、舞踊家、声明、等他ジャンルとの共演も多く、和太鼓奏者として国内外の作曲家による新曲初演やテレビ、ラジオ、映画音楽、ゲーム音楽、他様々なアーティストのレコーディングに参加する等スタジオワークも数多い。国内外で演奏活動をする傍ら後進の指導にも力を注いでいる。

参加公演