玉井菜採(ヴァイオリン)

©尾形正茂

玉井菜採 Tamai Natsumi

桐朋学園大学在学中に、プラハの春国際コンクールに優勝。東儀祐二、小國英樹、久保田良作、立田あづさ、和波孝禧らの諸氏に師事。卒業後、アムステルダム・スウェーリンク音楽院でH.クレバース氏、ミュンヘン音楽大学にてA.チュマチェンコ氏に師事。この間、バッハ国際コンクール最高位をはじめ、エリザベート王妃国際コンクール、シベリウス国際コンクールなど、数々のコンクールに優勝、入賞している。1999年平和堂財団芸術奨励賞、平成14年度文化庁芸術祭新人賞、平成20年度には京都府文化賞奨励賞を受賞。ソリストとして、室内楽奏者として活発な演奏活動を展開している。紀尾井ホール室内管弦楽団コンサートマスター、東京クライスアンサンブル メンバー、アンサンブルofトウキョウ ソロヴァイオリニスト。びわ湖ミュージックハーベスト音楽監督。東京藝術大学音楽学部教授。使用楽器は東京藝術大学所蔵のStradivarius“Ex-Park”(1717)。

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